◇診察室(第1、2診察室)
診察室は2つあります。設計段階から余裕をもった広さを設定しました。
診察室の会話が外に漏れないことはもちろん、明るさ 空調にも気を配った設計となっています。
レントゲン撮影室で撮った画像は瞬時に診察室のコンピューター画面に送られてきます。
◇デジタルレントゲン撮影装置
コニカミノルタ社製フラットパネルを用いたデジタルレントゲン撮影は従来の撮影法にくらべ被爆量の減少と鮮明な画像出力を可能としました。フィルムではなくパソコン画面での表示ですので撮影終了から診察室へわずか1分という短時間で配信が可能です。
◇骨密度測定装置(DXA)
腰椎 大腿骨頚部の骨密度を測定できます。当院が力を入れている骨粗鬆症の治療には欠かせない検査機器です。
年齢、性別、骨密度、血液マーカー、既往疾患、骨折の経験の有無などを考慮し最適な骨粗鬆症治療法をご提案いたします。
◇超音波診断装置
軟部腫瘍、外傷後軟部組織の損傷や関節リウマチの患者さんの病状把握に使用します。
◇処置室
ギプス巻きや小手術、点滴、予防接種や各種注射を行います。
◇脈波計
◇心電図計
◇AED
◇ホルター自動連続血圧計
ABPM(24時間自由行動下血圧測定)で血圧を24時間測定します(測定間隔は1時間程度)
白衣高血圧(自宅では良好な血圧 診察室では高く測定される)
仮面高血圧(診察室では良好なのに自宅では高血圧)
血圧の日内変動パターン、
夜間の高血圧、早朝高血圧(脳血管障害がでやすい)、
職場高血圧、降圧剤の持続時間の評価などがわかります。
高血圧治療ガイドラインJSH2014では、24時間血圧測定の臨床的意義が強調されています。
◇リハビリテーション室
広さと明るさを大事に設計しました。リハビリをすることで患者さんに元気になって頂けるよう、常にスタッフは工夫を重ねています。
○施術台 理学療法実施時に使用します。
○腰椎 頸椎 牽引装置
○キセノン治療器
○低周波 干渉波治療器
○マイクロサーミ―
○ホットパック
○パラフィン浴
○ウォーターベッド
○エルゴメーター(自転車)
○超音波治療器
◇トイレ
患者さんのトイレは待合室とリハビリ室内の2か所にあります。バリアフリーはもちろん十分に余裕をもったつくりとなっています。
トイレットペーパーや手を拭くタオルにもこだわりました。
待合室トイレにはおむつ交換台を設置しています。
(おまけ)待合室にウォーターサーバーがあります。ご自由にお飲み下さい。