当院では、セラピストによるリハビリのみならず、機器を使った物理療法にも力を入れております。
運動器リハビリテーションと組み合わせて実施していただくこともございます。

■干渉波
周波数の異なる2種類の電流を組み合わせた干渉波を利用した治療器です。
干渉波の刺激を利用し筋肉を収縮、拡張させて、筋肉をほぐし、血流を促進させることで、痛みの緩和・除去が期待できます。

■マイクロ波（極超短波）
電子レンジと同じ周波数2,450MHzの熱を用いて温熱効果を得ることができる機器です。
深部まで患部を温めることで血流が良くなり、筋肉をほぐします。
関節や神経、筋肉の痛みの緩和・除去が期待できます。

■ウォーターベッド
水圧を利用したベッド型のマッサージ器です。
4つのノズルからの水流で全身のマッサージを行います。
水圧の刺激で、肩～腰、下肢にかけての筋肉や腱、靭帯をほぐし血流を良くします。

■牽引療法
頸椎や骨盤を牽引して、骨同士の圧迫を軽減したりズレを矯正することで、頸部や腰部の痛みを和らげます。

■パラフィン
45～50℃の熱で溶かしたロウを身体に塗布することで温熱効果が得られる治療器です。
関節炎による痛みの緩和などが期待できます。

■キセノン治療器
キセノン光線治療（光線・温熱機能）と低周波治療（通電機能）が1台に備わった治療器です。
キセノン光線は身体の深いところまで達する光線で、血液の循環をよくすることで、痛みの緩和・除去が期待できます。

■ホットパック
暖かい物質を患部にあてて、組織を加温して治療を行います。痛みの軽減や血液循環の改善の効果があります。

■超音波治療器
超音波の振動によるエネルギーを用いる治療器です。痛みの緩和や、骨折部の骨形成促進の効果があります。